小野 智行

就職活動では、どこの会社に入ってもやりがいがあると思い、正直あまり業界や業種を絞っていませんでした。
そんな中でいろいろな会社を見ましたが、他社と違いエキスプレス社なら「永く続けられそう」と明確に感じ入社を決断しました。面接官や社員の方の「人の良さ」が強く印象に残ったからだと思います。
社是に「和」というものがあり、コミュニケーションを大切にしている会社で、今思い返すとそれが体現されていたなと。入社後も、仕事面でも人間性でも尊敬できる人が多く、やはり会社の最大の財産は「人」なんだろうなと強く感じています。
だからこそ、クライアントに求められ、75年も存続する会社になっていると思います。

現在は営業4部で、店頭に並んでいる販促物の企画製作をメインに、看板の製作管理も担当しています。POP広告は、消費者が購買に至る「最後のひと押し」となる重要な役割を担っている販促物です。こうした価値のある広告の製作に携わりとてもやりがいがあります。
その他にも、イベントの企画・設営・運営、キャンペーンの実施など、クライアントに喜ばれることは何でも対応しています。
同じ部署のメンバーは、部署を管理する部長、営業部員、デザイナーで構成され、部署で一丸となって取り組んでいます。メンバーに共通する特徴としては、いい意味での「自由さ」があることですただし、やることはしっかりやる「真面目さ」「芯の強さ」も兼ね備えています。
部署内は円滑にコミュニケーションが取れ、他の部署とも業務で連携することがあります。互いの部署の経験やノウハウを発揮して相乗効果が生まれる取り組みができていると思います。

入社後はじめて1人で担当した仕事は、パソコン用マウスの店頭販促ツールの製作でした。
当時の先輩が退職することとなり、急遽任された仕事でした。1人でクライアント先に行く時はドキドキしましたが「POPはこんなふうに製作するんだ！」と多くの発見があり非常に楽しかったことを記憶しています。
日常で、自分が携わったモノが店舗に並んでいると興奮します。エキスプレス社では、入社初期から活躍できるチャンスのある会社だと思います。

仕事でもっとも大切にしているのは「先読み」です。
実は入社当時はなんのスキルもありませんでした。ただ「コミュニケーション力を発揮し、人の懐に入っていくこと」には一番自信を持っていました。
クライアントと打ち合わせを重ね「こんなことを求めているのではないか」「こうすると喜んでいただける」など相手の要望を一歩先回りして考え、事前に行動する。常に現場や店舗、競合する商品などの市場をを調査し、プレゼン資料などに活かしています。
クライアントとの打ち合わせや実務において「そうそう！良いね、それ求めていたよ！」と先読みの行動が喜ばれる機会も多いのですが、まれに店頭において企画通りにPOPが展示されていないと落ち込みますし反省もします。
だからこそ、クライアントに喜んでもらえると本当に嬉しいですし、クライアントの喜びが確実に私のやりがいに繋がっています。
就活生の中には、自分に自信がなく不安に思っている方もいるのではないでしょうか。スキルも大切ですが、それよりも相手に対して、いかに思いやりを持てるかが重要だと思います。

今後は、趣味も活かせる仕事の機会を増やせたらいいなと思っています。
先日、クライアントが要望するイメージと、私が大好きな漫画ブロガーのイラストがマッチすることにひらめきました。ワクワクして、すぐにブロガーに連絡し、こちらの要件を伝えてしまいました。笑
その案件は社内のメンバーに相談しながら進めた結果、クライアントにも大変好評で、言葉にならないほど嬉しかったです。
私の上司にも、クライアントの要望にぴったりハマる提案・アイデアを出すのがうまい方がいて。しかもしっかり契約まで獲得する尊敬する人です。
やはり「好き」という気持ちがあれば、クライアントにもその熱量が伝わります。
やりたいことは自分で積極的に仕掛けていけるので、自分の好きなこと・アイデアを活かしたいと思っている方にとって、とてもハマる会社だと思います。

休日は、子供たちに野球を教えています。
昔は父に野球を教えてもらっていまして、その背中を追っているようでなんだか嬉しいです。
土日の出勤はほとんどないので、休日は自分の時間も大切にしています。自由な時間が多いと、趣味や新しいことにチャレンジできるので、仕事のアイデアも生まれやすくなると思っています。
やることはしっかりやる、でも息抜きも忘れない、、メリハリのある生活をしています。

新入社員への私からのアドバイスは、「どんなシーンでも楽しんでやる！」という心持ちが大切だということ。
企画営業は、アイデア出し、打ち合わせ、製作管理、現場管理などさまざまな業務があります。その先でクライアントに喜ばれるクロスポイントに出会うはずです。
私のモットーは、「なんでも楽しみながら」仕事をすることです。そんな方とはぜひ一緒に働きたいと思っています。